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多くの人が経験することだと思うのですが,アイリッシュ・ミュージック(ダンスチューン)を聴き始めた頃に最初に混乱したのが<譜面と実際の音が違って聞こえる>ことです。アイルランドの伝統音楽独特のノリやタメ,スピード感は,譜面には現れていないことを覚えておいてください。初心者が楽譜通りに演奏しているのにそれらしく聞こえず,「踊れる」音楽にはならないのはそういう訳です。 |
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(2) リズムの違いを聞き分ける 実際に音楽を聴きましょう。できればダンス用に録音されたものがより良いのですが,現代的にアレンジされたものでも曲の情報としてにリズム名が書かれていれば大丈夫でしょう。(1)で表に挙げた拍子の「数」を頭から払いのけて,手足や体を使ってリズムを感じてみてください。♪ワンツースリー…と声に出してみると良いかもしれません。代表的な3種類のリズムを挙げてみると(註)
強弱のアクセント抜きなので少々分かりにくいかもしれませんが,この3つの区別がつくようになれば1歩前進です。リールはロックのような8ビートに,ジグはワルツのような3拍子でなく「1拍を3つに分け(2拍で6音)」たように聞こえると思います。英語ではよく♪humpty,dumpty...とか♪pineapple,pineapple,pineapple...等を声に出してジグのリズムを教えているのを見かけます。 ♪リール〜Reel ♪ダブル・ジグ〜Double Jig ♪ホーンパイプ1〜Hornpipe 楽譜には普通このように表記されているのですが… ♪ホーンパイプ2〜Hornpipe …実際には下記のように演奏されます。
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註: 「セット・ダンス」はリール,ダブル・ジグ,ポルカ。次いでホーンパイプ,スライドで踊るものが多く,「ケーリー・ダンス」は主にリール,ダブル・ジグ。行進する際にマーチが混ざるものもあります。「ステップ・ダンス」は,リール,ジグ系,ホーンパイプを中心に踊られます。 |
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